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Tandemストーリー

Tandem Tales:言語交換パートナーだった2人のアーティストが展覧会を実現するまで

Tandemでは、あなたと共通の趣味や興味を持つタンデムパートナーを見つけることをお勧めしています。日本出身のKiKiとドイツ出身のJulieは、お互いの芸術に対する情熱で結ばれていました。そして、彼女たちはベルリンで展覧会を開催することになりました!これはこの冬にあった本当のお話です。

Tandemアプリは、語学学習だけでなく、海外旅行やノマドワーカーにもぴったり。現地の言葉を学んで、旅行先での新しい友達を作ることもできます。今すぐ無料でTandemをダウンロードして、世界中の人とつながってみませんか?

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Julieはドイツのドルトムント近郊の小さな町で育ち、幼い頃からアニメが大好きでした。彼女は、もし日本語がわかれば、漫画で何が起こっているのかをより理解できるようになるだろうと思いました。彼女の研究は、愛する日本へ連れて行ってくれましたが、ドイツに帰国しても日本語を一緒に練習してくれる人はいませんでした。一方、KiKiは日本の伊豆にある小さな美しい村で育ち、いつも旅することを夢見ていました。「外の世界」を見たかったのです。彼女は日本の様々な場所を訪れて、そして次のステップへー海外へ挑戦することを決めたのでした。

その頃、言語を学ぶことがいかに重要であるかはすでに理解していました。彼女が海外旅行でパリに行った時のことをこう話します。「困っていると、多くの地元の方々がを助けてくれました。でも、『Thank you』としか言えなかったんです。他にも伝えたい感謝の気持ちが沢山あったのに。」 それ以来、彼女は外国語学習の重要性を強く感じました。彼女はアメリカで英語を勉強した後、ドイツのベルリンを訪れる機会を得ました。新しい冒険の場所として。「ベルリンでは多くの人が英語を話します。しかし、私はドイツ人とドイツ語で会話することを通してのドイツ文化を学びたいと思いました。これが私がドイツ語を学ぶことを決めた理由です。」とKiKiは言います。

KiKiはドイツ語学習をサポートしてくれる言語交換パートナーを探すことを決め、共通の興味を持つJulieを見つけました。芸術を愛する二人は、ぴったりの相性でした。Julieはこのように言います。「私は言語を上達させるためにタンデムパートナーを探しました。それはまた新しい友達を作る素晴らしい方法でもあります!私は色んな人に会い、色んな話を聞くことが大好きなので、Tandemはパーフェクトな方法だと思います。」

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言語スキルが十分ではないこともあり、最初の会話はぎこちなく、緊張していました。彼女らはまた、お互いの芸術作品に畏敬の念を抱いていました。「私はKiKiのイラストを見て、本当に美しいと思いました。」とJulieは言います。「私はKiKiに会う好奇心もあったけど、少し緊張していました!」 彼女らは緊張をほぐすために、1日目から芸術的なスキルを使うことを決めました。

自己紹介をするときにお互いにわからなかった言葉をノートに書き留め、それを絵に描いて説明していきました。一緒に絵を描くことで、会話も弾み、新しいフレーズやボキャブラリーを覚えるきっかけにもなりました。また、それが言語学習にとても効果的でした。 二人はすぐに打ち解け、おしゃべりできるようになりました。また、お互いのアートプロジェクトについても話し合っていました。ドイツと日本はまったく異なる二つの国ですが、JulieとKiKiがTandemのパートナーになったとき、彼女たちの芸術的才能はお互いの国を新たな視点で見始めていました。

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Julieは、日独間の文化的な違いを踏まえて、学んだことを教えてくれました。 「日本の工芸品は、私が感心するものの一つです。その制作過程は、非常に小さなステップをいくつも必要とし、とても繊細で、まさに芸術作品です。私は物事を急いでしようと大雑把にしてしまうところがあり、日本の工芸品から大切なことを学んだ気がします。」 一方、KiKiは、ドイツのストレートな表現が魅力的だと感じています。「ドイツの人たちは、恐れずに自分の考えを素直に伝えます。彼らはその意見について話し合い、共有することが大好きです。日本人の私は時々躊躇してしまうけれど、それはとても大切なことなんだと、彼らから学びました。」

また彼女たちは、お互いの交流がそれぞれのステレオタイプを無くしていくことも気づいていました。「私の頭にはまだいくつかのステレオタイプがあると思います。これまでの海外生活での経験やKiKiとのタンデム学習を通して、すべての人がユニークであることに気付きました。私たちが異文化について話す上で、よく話題にするステレオタイプというものは、各個人の本当の姿と一致することはありません。」 KiKiも頷きながら、「言語を通じたリアルなコミュニケーションは、本やインターネットで得る情報よりも多くの新しい発見と真実を発見することができます。私は、タンデムパートナーのJulieを始め、出会った素晴らしい友人たちから、言語を学ぶこと以上の大切なことを沢山学びました。」と教えてくれました。

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JulieとKiKiにとって、ランゲージ・エクスチェンジは本当の友情になっただけでなく、創造的なパートナーシップにもなりました。そして彼女たちは、ベルリンでのTandemの経験からインスパイアされたアートワークを共同展示することを決めます。展覧会のタイトルは「Gedankenが、いそがしい!!」です。テーマは言葉によるコミュニケーションと非言語的なコミュニケーションの両方を通じての文化交流の経験を、どのように発展させることができるかについてです。

JulieとKiKiは、季節、食べ物や伝統などをテーマに、それぞれの経験に基づいたイラストを描きました。 その違いを表現する一つの方法として、異なる色のペンでそれぞれのイラストを制作しました。「いつもの作品制作のようにカラフルなペンはKiKi、黒いペンはJulie。育った場所について描かれたイラストと、新たに訪れて感じたことを描いたイラストは、物事を違った視点で捉えているということがわかりました。私たちは二つの文化の面白い違いだけでなく、多くの類似点も発見することができました!」と話してくれました。JulieとKiKiの次の目標は何でしょう?KiKiは彼女の芸術のインスピレーションをより深めるために、ドイツの様々な場所を訪問する予定だそうです。そして彼女は旅行をテーマとした個展を開くことを望んでいます。Julieは、彼女の写真と詩にインスピレーションを与え続けら得るように旅を続けるそうです。

JulieとKiKiの展覧会は、2018年1月19日〜28日、ベルリン・クロイツベルクのHiroshima Mon Amourで開催されました。 KiKi(@kikiiiiiiy)とJulie(@jgh_illustrations)の写真とドローイングは、写真家Karin Shikata(@karinkamera)、またはHiroshima Mon Amour(@hiroshima_mon_amour_berlin)のをInstagramのページでチェックしてみてくださいね。

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