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カルチャー

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2019:そのトリビアと歴代衝撃パフォーマンス

ヨーロッパでは、毎年この時期はみんなテレビに夢中。その理由は、ユーロビジョンがあるから!2019年のユーロビジョンのテーマは『Dare To Dream(思い切って夢を見る)』、聞いているだけでワクワクする響きですね! グランドファイナル(決勝)は5月18日。今回のTandemブログでは、ユーロビジョンのトリビアに加え、歴代コンテストの中から特に個性的なパフォーマンスをご紹介。これを見れば、ユーロビジョンとは一体何なのかが分かります。

ユーロビジョンは、欧州放送連合(EBU)加盟放送局によって放送される、1956年から始まった世界で最も歴史ある国際テレビコンテスト。ユーロビジョン2019の開催地は、昨年の優勝国であるイスラエル・テルアビブで、欧州各国から41ヶ国が参加します。昨年の視聴者数は、なんと1億8600万人(アメリカのスーパーボウルを上回る)。これだけでも、ユーロビジョンがヨーロッパでどれだけ注目されているかが分かりますね。

Eurovision Song Contest 2019

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ユーロビジョンに関するトリビア

  1. 1968年に優勝したスペインの曲は「ラララ」で、歌詞はたった138文字の「ラ」。
  2. 1966年〜1999年には、参加曲はその国の公用語のうちの一つで歌うというルールが導入されていた。
  3. 世界5大陸で放送されている。
  4. 決勝戦2日目の夜に歌った国は優勝できないというジンクスがある。
  5. 1974年に出場したABBAに、イギリスの審査員は前代未聞の0ポイントを与えたにも関わらず、ABBAはこの年に優勝。
  6. 歴代の最弱国はキプロス。これまで一度もベスト4に進出したことがない。

歴代の個性的なパフォーマンス

ユーロビジョンといえば、各国がしのぎを削るその派手で個性的なパフォーマンス。その中でも特に記憶に残る有名なパフォーマンスをご紹介しましょう。

ローディ — “Hard Rock Hallelujah” (フィンランド/2006)

歴代優勝者のなかで唯一のメタルバンド、フィンランドのローディ(Lordi)。その特徴は何と言ってもその奇抜なコスチューム! まるでホラー映画から飛び出してきたような恐ろしい見た目は、一度見たら忘れられません。

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Lordi copy

ヴェールカ・セルヂューチュカ — “Dancing Lasha Tumbai” (ウクライナ/2007)

アルミのコスチュームに身を包み、一度聞いたら癖になるキャッチーなサウンド。まるでオズの魔法使いに登場するブリキ男が、ブリキの友達と一緒にクラブで踊りまくっているようなヴェールカ・セルヂューチュカ(Verka Serduchka)のステージは、Tandemチームのお気に入り。

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Dustin the Turkey — “Irelande Douze Points” (アイルランド/2008)

もう一つ忘れられないクレイジーなパフォーマンスは、アイルランドのDustin the Turkey! アイルランドはユーロビジョンの強豪国で、これまで7回の優勝経験がある強豪国にもかかわらず、この年は残念ながら準決勝で敗退。

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ESC 2008 - Ireland - Dustin the Turkey, 1st semifinal

サンストローク・プロジェクト — Run Away (モルドバ/2010)

モルドバの男女ユニットサンストローク・プロジェクト(SunStroke Project)。特に注目はすべきは、ボーカルの二人より存在感のある、サックス担当のセルゲイ・ステパノフ。彼のクレイジーな動きは視聴者の間で大きな話題となり、ネットで拡散され大人気となりました。

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ブラン村のおばあちゃんたち — “Party For Everybody” (ロシア/2012)

2012年に準優勝を果たしたのは、ロシア・ウドムルト共和国ブラノボという小さな村からやってきた、ブラノボ村のおばあちゃんたち(Buranovskiye Babushki)。バブーシュカをかぶった可愛いおばあちゃん軍団は、ステージ上のかまどでクッキーを焼きながら民謡を歌い上げます。楽曲のほとんどは彼女たちの母国語、ウドムルト語で歌われています。

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Buranovskiye Babushki 2011 14

チェザル — “It’s My Life” (ルーマニア/2013)

華やかな演出、セクシーな衣装はユーロビジョンのステージの見所の一つ。ルーマニアのオペラ歌手チェザル(Cezar)のパフォーマンスは、まるでヌードのようなダンサーが繰り広げる、アクロバティックなステージ!

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TANDEMチームが予想する、2019年のユーロビジョンは?

今年のユーロビジョンも、おそらく脳に焼きつくド派手なパフォーマンスが見られるはず。優勝候補としてはオランダが有力ですが、お気に入りを一つに絞るのは難しいもの。ここでは、タンデムのスタッフが選ぶ、2019年テルアビブ大会の注目アーティストをご紹介しましょう。

Tandemチームのお気に入り、アイスランドの“Hatrið mun sigra"は、ローディを彷彿とさせるホラーでダークなパフォーマンス。一度見たら忘れられないインパクトです。

スペインの"La Venda”は、ビーチパーティのような派手で陽気な曲。浜辺でカクテルを飲みながら踊り出したくなりますね!

サンマリノ代表の"Say Na Na Na”は、スウェーデンの有名なポップソング、Guntherの”Ding Dong Song”を彷彿とさせるダンスビート。独特の歌詞が頭に残る曲ですね。

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アゼルバイジャンの"Truth”は、すでにヨーロッパではヒットチャートに食い込んでいる人気ソング。これまで見てきた通り、ユーロビジョンに出場するのは比較的インパクト重視の曲が多いですが、この曲は今時のメロディーラインで聴きやすい曲。

ヒットチャートと言えば、エストニアの"Storm”は、アヴィーチーやデヴィッド・ゲッタを彷彿とさせるキャッチーなメロディ。

アルバニアの"Ktheju Tokës”は、オリエンタルな雰囲気が溢れる曲。この曲を聞くと、西洋音楽のルーツに帰るような気分になります。

2013年のチェザルを彷彿とさせるのが、オーストラリア代表”Zero Gravity”の高音オペラボイス。(衣装はまるで小林幸子。。。😅)

ユーロビジョンでは、優勝国が翌年の開催国となります。2018年度優勝のイスラエル、昨年の“Toy”とはうって変わり、今年の出場曲"Home”は、しっとりとしたバラード。このMVを見て、フレディ・マーキュリーみたいだと思ったのは私だけ?

ポルトガル代表の"Telemóveis”は、例えるなら、まるでインド映画版シザーハンズ(なぜか足元はNikeのシューズ)🤔 とにかく、今年の要チェックリストの一人!

中でも、特にスタッフの票が集まったのは、、、

ギリシャ代表の"Better Love”! 心をくすぐられるメロディーとハスキーなボイス。MVもエレガントで素敵。

イタリアが今年出してきた”Soldi”は、切ないメロディーが印象的。多くの国が英語で歌う中、イタリア語で歌っている所にも好感が持てますね。

マルタの"Chameleon"は、今時のインスタ世代という感じの、おしゃれなPVが魅力的。この世界観をステージではどう見せてくれるのか、とっても楽しみ。

”She Got Me”は、スイスが本気で出してきた、今年の優勝候補の一角。ジェイソン・デルーロにオリエンタルな雰囲気をミックスしたようなキャッチーでダンサブルなメロディ。

ユーロビジョンと言えば、パーティ?

「ユーロビジョン」と聞くと、「パーティ」という単語を連想するほど、ユーロビジョンにはホームパーティがつきもの。大晦日の紅白歌合戦と一緒で、家族や友達と見た方が盛り上がりますよね。毎年誰かの家でパーティが行われ、飲み物を持ち寄り、近隣諸国(+オーストラリア)の多様な文化と才能に乾杯。各国の国旗でデコレーションしたり、華やかなドレスで身をまとったり。よく起こるのが、テレビのリモコンの争奪戦。友達が集まると大抵、ユーロビジョンを見たいグループと、そうでないグループに分かれます(これも紅白と一緒)。でも一人で見るより、みんなと見た方が断然面白い、それがユーロビジョンなのです。

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Tandemの言語交換アプリで外国語ネイティブとランゲージエクスチェンジをしよう

Tandemアプリでは、コミュニティのメンバーと一緒に楽しく外国語が学べますが、それだけではありません。昨年のワールドカップの際に期間限定で登場した、 ファンゾーン(英語版記事) がユーロビジョンで復活! この世界一のソングコンテストに関する話題で、会話を盛り上げましょう

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